上質な調味料で季節を味わう
CHANTAL 料理教室
料理家の谷口祐子さんが旅先で巡り合った素敵な食材店や市場をモチーフに、オリジナルの調味料やコンフィチュールを提案するブランド「CHANTAL(シャンタル)」の料理教室を開催しました。
これまでに飲食店のプランニングやキッチン雑貨店のVMD、商品開発など多岐にわたり食にまつわる活動を行ってきた谷口さん。2007年からは料理教室も主催しています。そこで使っていた手作りのマスタードや海藻入り海塩が好評で、瓶詰めにして持ち帰ってもらったことから始まったのがシャンタルです。
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今回の料理教室ではシャンタルの調味料や、谷口さんも愛用しているカーサ・モリミさんが選んだ調味料などを使ったレシピを9種類レクチャーしていただきました。
おいしい調味料を上手に使うことで、素材の味わいを引き出したごちそうが自宅でも簡単に作れるレシピです。
今回は、その中から特別に3つのレシピと料理教室の様子をオンラインストアでもご紹介いたします。
recipe #1
シロップジャンジャンブルを使ったレシピ
シロップジャンジャンブルは、生姜とシナモン、クローブ、レモン果汁、きび砂糖で仕上げたシロップ。お湯、紅茶、ビール、ワインなどで割って楽しめます。スパイスの香りと優しい甘さが心地よい味わいを生み出します。
シロップジャンジャンブルと
グレープフルーツソーダ
「 シロップジャンジャンブル 」大さじ1~2をグラスに入れ、グレープフルーツジュースと炭酸で4、5倍に希釈してお楽しみください。
recipe #2
マスタードを使ったレシピ
マイルドな酸味とプチプチとした食感が特徴の「自家製 マスタード」が、季節の食材のおいしさを引き立ててくれる美しいサラダ。このマスタードは、原料にもなっているグエルゾーニ ホワイトバルサミコ酢との相性抜群です。
紫のサラダ
サニーレタス、紫キャベツを一口大にちぎって冷蔵庫で冷やし、ぱりっとさせます。盛り付ける直前に水をよく切り「 Chantal マスタード 」小さじ1とグエルゾーニ ホワイトバルサミコ酢適量とオリーブオイル適量で和えます。お皿に盛り、手でちぎったいちじく、半分に切ったぶどうを添え、縦に切った生ハムをくるっと丸めて飾ります。仕上げにピスタチオダイス、ホワイトバルサミコ酢、オリーブオイルをかけていただきます。
いちじくは包丁で切らずに手でちぎることで調味料がよく絡むそう。
recipe #3
海藻入り海塩を使ったレシピ
フランス製の海塩と国産の海藻をブレンドした、谷口さんが長く愛用している塩。海藻のうま味が加わり、特にスープや煮込み料理におすすめです。もちろん肉や魚もおいしく仕上がり、和洋問わず活躍します。
ローストチキン
(3~6人分)
鳥もも肉3枚に「 海藻入り海塩 」1%、潰したニンニク、オリーブオイルをマリネしておく。(もも肉が900gなら9g)(最低20分) タークのグリルパンを強火で温め、鳥もも肉を皮面から強めの中火で焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、上にフレッシュローズマリーやタイムをのせて隙間にカットしたじゃがいもを乗せて180度のオーブンで20分焼く。
ローストチキンを作るときに谷口さんが愛用しているのが「 turk クラシックグリルパン 」。立ち上がりの面も使えるので、3枚の鳥もも肉を一度に焼くことができます。ハンドルが短いのでテーブルにそのまま出しやすいところもおすすめポイントの一つだそう。
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このほかにも「Chantalのコンフィチュールとチーズ、ハーブ豆腐」や「自家製塩バター」「タークのフライパンでローストしたハーブナッツ」など、さまざまなレシピを伺いました。
また、ご参加の皆様には谷口さんご愛用の「turk グリルパン」や「Jean Dubost カトラリー」などさまざまな道具を実際に体験していただきました。
シャンタルや、谷口さんも愛用しているカーサ・モリミさんが選ぶ調味料などのおいしい調味料を上手にを使うことで、素材の味わいを引き出したごちそうを自宅でも簡単に楽しんでほしいという思いが込められた料理教室でした。